境内の案内
境内の案内です。
準備中。。
以下はラフな記述の為、内容の真偽も含めて確認してから公表したい。
・標掛木
しめかけぎ。表通りに面した参道口にある、注連縄を張った2本の松。
20年に一度の式年遷宮で毎回建て直されます。
式年遷宮では、諏訪の御柱のように、町内を曳航してから建てられます。
・参道
当社は東西に細長い境内となっており、東の表通りから西の本殿まで一直線に参道が延びる。
依田川の河岸段丘の上に本殿があるため、いくつかの石段と踊り場がある。
参道の中心と本殿の中心が微妙にずれているのは、、
・トイレ
以前は社務所内にトイレがあったが、おたや祭りの参拝者のトイレ需要に応えて、平成5年の御遷宮の時に別棟で建設された。
・下の社務所(御祈祷受付)
建設年月不明。現在は、おたや祭りの「歳取り祈祷」の受付と御朱印の頒布受付として機能。
・社号碑
「豊受大神宮」と彫られた社号碑。平成5年の御遷宮の時に、「豊受社」から「古町豊受大神宮」に社名が変更された。
伊勢の外宮と全く同じ「豊受大神宮」という社名に変更しようという話もあったが、「恐れ多い」ということで「古町」を冠して、これを微妙に避けている。
詳しい方から「すごい社名を付けたものですね」と皮肉られることも多々あるが、地元でも「大神宮さん」と親しまれていた経緯もあるし、おふだにも「豐受大神宮」と記されていることから、胸を張って「古町豊受大神宮です」と答えている。
社号碑の裏には、おたや祭りの「山車」についての記述がある。
・手水舎
「漱水」と彫られた手水鉢。手水舎は平成5年の御遷宮で建設。
・鏡池
昭和初期に作られたものと思われる。
池への注ぎ口付近に「鏡池」と彫られた石碑がある。
フェンスの老朽化が進んでおり、再建したいところ。。
・男石・女石
古来から男性器と女性器に似た石を「男石」「女石」として祀り、子宝を願った。
ご祭神の豊受姫大神は、穀物を生みだした神様。「生み」の神は子宝にもご利益があるでしょう。
・お手植えの松
大韓帝国の李垠殿下?のお手植えの松と伝わる。
・狛犬
平成25年の御遷宮に、氏子の翠川◯◯?様に御奉納頂いた狛犬。
・鳥居
平成25年の御遷宮に、地元企業の斎藤木材工業様に御奉納、建設工事を頂いた鳥居。
伊勢の神宮に倣い「神明鳥居」となっており、前々回の平成5年も斎藤木材に奉納頂いている。
・社務所および祈祷所
・授与所
平成29年の台風による倒木被災により全壊したため、現在はない。
昭和4◯年?の御遷宮の時に、本殿を移築して建てられた。本殿と同じサイズ。
寺上地区がお祀りしている「田の神芝宮」の拝殿も同様に御遷宮時の本殿を移築したもの。
授与所では、おたや祭りの時だけに頒布される「大万度(おおまんど)」のおふだを授与している。
このおふだは、江戸時代の御師による「御祓大麻(おはらいたいま)」がルーツで、長い歴史を持つおふだ。
・市神社(弥栄神社)
いちがみしゃ。長和町商工会古町支部が昔から祀っている神社。
以前は鳥居下に祀られていた。さらに昔は表通りに祀られていたと聞く。
京都の八坂神社と同じく素戔嗚命を祀り、多くの参拝者が商売繁盛を祈る。
・本殿(古町豊受大神宮)
当社は伊勢の外宮に倣い、拝殿がない。伊勢神宮の神楽殿での御祈祷のように、当社も社務所で御祈祷が行われる。
外見上本殿に見える建物は実は上屋であり、内部に本来の本殿が入っている。
扉は、例祭のおたや祭り(1/14,15)と、もう一つの例祭である秋の例祭(10/17 神嘗祭当日祭)に開かれ、御帳の向こう側に本来の本殿が見える。
・御神木
昭和xx年に立ち枯れたと聞く。切り株は御神木のまま残され、洞の中に小さな祠を祀っている。
・古札納所
1年間、神棚に祀ったおふだを新しいおふだに替える。この時の古いおふだを納める建物。
古いおふだを納める前には、本殿に参拝し、これまでの1年の感謝とこれからの1年の守護を祈願してから古札を納めるのが正しい。