御朱印

R7.1.7更新


授与所は、土曜、日曜の不定期で、開いております。

TOPページの「予定」をご確認ください。


御朱印の直書きや、授与品の頒布は、在席している時だけ可能です。


書置きの御朱印は毎日受けて頂くことができます。(通常御朱印、月替り御朱印)

本殿脇にございますので、掲示に従ってお受け下さい。


< 御朱印 >

・通常御朱印[書置き](300円)

・  〃  [直書き](500円)


・月替り御朱印[書置き](500円)

・  〃   [直書き](800円)

 現在は、木版画風御朱印です


・切り絵御朱印(800円)

 巫女舞をイメージしたデザインとなっております

 → 切り絵御朱印は、頒布終了となりました。


・兼務社各社の御朱印[直書き](500円)

御朱印

木版画風の御朱印は、御朱印帳に直接お書入れすることもできます

令和8年の御朱印について

昨年に引き続き「和歌」を入れた御朱印を継続することにしました。

昨年は、神道や古来の日本人の感覚の入った和歌を中心に選定しました。

今年は、親しみのある「百人一首」の内、12首でそろえようと思います。

ぜひ、参拝の折にお受け頂けると嬉しいです。月参りをされている方には、いつも楽しいお話をさせてもらい感謝しております。お気軽にお声がけ頂けると嬉しいです。






令和8年10月の月替り木版画風

「村雨の 露もまだ干ぬ まきの葉に

 霧立のぼる 秋の夕暮」

「むらさめの つゆもまだひぬ 真木のはに

 きりたちのぼる あきのゆうぐれ」


<< 詠み人 >>

 寂蓮法師(じゃくれんほうし)


<< 意訳 >>

にわか雨が降った後、その露もまだ乾いていないスギやヒノキの葉。

その森の中に霧が立ち上っている秋の夕暮れ時である。


<< 選定への想い >>

雨が降った後に森の中に霧が立ち込め、夕日の光が差し込む幻想的な雰囲気を詠んだ歌です。

詠み人は寂蓮法師。

秋の歌なのに紅葉ではなく緑の木々を題材にしています。

真木はスギやヒノキ等の常緑針葉樹のこと。

長野県の神社では社叢の木々は針葉樹が多く、この歌の情景は神社に参拝すると目にする事があります。

草木の種類に注目するのも参拝の楽しみかも。



令和8年9月の月替り木版画風

「白露に 風の吹きしく 秋の野は

 つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける」

「しらつゆに かぜのふきしく あきののは

 貫きとめぬ たまぞ散りける」


<< 詠み人 >>

 文屋朝康(ぶんやのあさやす)


<< 意訳 >>

清らかに光る露の玉に、風がしきりに吹きつける秋の野原は、

紐に通していない真珠が、散り乱れて吹き飛んでいるようだったよ。


<< 選定への想い >>

九月は残暑の中に秋への変化を少しずつ感じます。

朝夕の涼しさ、空の青さ、彼岸花、長い夜。田園は稲穂が垂れて黄金色に色づき始めます。

朝露なのか雨の露なのか、草木から水滴が吹き落ちる様を、真珠がパラパラと散らされるようだと、秋の一瞬の爽やかさを切り取ったような和歌です。

僕らも秋の景色と美味しい物(笑)を楽しみましょう!




令和8年8月の月替り木版画風

「世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ

 海人の小舟の 綱手かなしも」

「よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ

 あまのおぶねの つなでかなしも」


<< 詠み人 >>

 源実朝(みなもとのさねとも)


<< 意訳 >>

渚を漕ぐ漁師の小舟が綱で曳かれてゆく情景が切なく愛おしい。

このような普通の情景がいつまでも続く世の中であって欲しいものだ。


<< 選定への想い >>

12歳で将軍となり、28歳で暗殺された鎌倉三代将軍の源実朝の歌。

鎌倉の遠浅の海で漁師が綱を曳く日常の情景を愛しく想いながら、ドロドロな政治状況を思い浮かべ、ため息をついているような和歌です。

八月は平和と先祖を想う時。

先達等の真剣な選択の積み重ねの上に、今の平和があります。その平和に感謝し、日常を大切にしつつ、今を精一杯生きましょう!



令和8年7月の月替り木版画風

「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の

 われても末に 逢わむとぞ思ふ」

「せをはやみ いわに堰かるる たきがわの

 割れてもすえに あわむとぞおもう」


<< 詠み人 >>

 崇徳院(すとくいん)


<< 意訳 >>

川の瀬の流れが速いので、岩にせき止められる急流が二つに分かれて

合流するように、分かれたあの人と再び逢いたいと思う。


<< 選定への想い >>

作者の崇徳院は、院政の全盛期に鳥羽上皇の考えにより五歳で即位し、さらに鳥羽上皇によって二十代で譲位させられ、その後も激しく不遇な生涯でした。

この歌は恋の歌として知られていますが、複雑な人間関係の中で、心ならずも不仲になってしまった者等と、いつかは親しさを取り戻したいという想いも感じます。

七夕の織姫彦星の逢瀬も感じさせる絵にしました。


令和8年6月の月替り木版画風

「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば

 ただ有明の 月ぞ残れる」

「ほととぎす なきつるかたを ながむれば

 ただありあけの つきぞのこれる」


<< 詠み人 >>

 後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)=藤原実定(ふじわらのさねただ)


<< 意訳 >>

ホトトギスが鳴いた方向を眺めてみると、鳥の姿は見えず、

夜明けに静かに輝く「有明の月」だけが残っていた


<< 選定への想い >>

百人一首の夏を歌った一首。

夏の風物詩のホトトギスの鳴き声が聞こえ、その方向を見たが、「有明の月(=夜明けになっても残る月)」だけが目に入り、鳥を見つけられない虚しさを感じつつ、有明の月の景色に目を奪われているという情景でしょうか。

今月はサッカーw杯もあり、夜明けに起きている日もあるのでは? ガンバレ、ニッポン!


令和8年5月の月替り木版画風

「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の

 衣干すてふ 天の香具山」

「はるすぎて なつきにけらし しろたえの

 ころもほすてふ あまのかぐやま」


<< 詠み人 >>

 持統天皇(じとうてんのう)


<< 意訳 >>

(白い衣が干してある様子を見ると)春が過ぎて、いつの間にか夏が来たらしい。

夏になると真っ白な布を干すという天の香具山です。


<< 選定への想い >>

百人一首の2首目。持統天皇の和歌。衣替えの時期を迎えた雰囲気を感じる和歌です。

山の緑と真っ白な衣のコントラストが爽やかな、初夏の情景をイメージできます。

奈良時代にはなかった「鯉のぼり」も描いてしまいました。

依田窪地域では5月に田植えが行われます。生命のが充足し、自然の力を強く感じると共に、感謝と畏怖を思う季節になりました。


令和8年4月の月替り木版画風

「久かたの 光のどけき 春の日に

 静心なく 花の散るらむ」

「ひさ方の ひかりのどけき はるのひに

 しづごころなく はなのちるらむ」


<< 詠み人 >>

 紀友則(きのとものり)


<< 意訳 >>

こんなに陽の光がのどかに降り注いでいる春の日なのに、

どうして桜の花は落ち着いた心もなく散ってしまうのだろう


<< 選定への想い >>

古今和歌集の選者の一人、紀友則の一首。「穏やかな春の日の光」と「あわただしく散っていく桜」が対照的に詠まれています。

和歌は、つぼみの桜や、散ってゆく桜が詠まれる事が多く、日本人の情緒のツボは不完全な様にあるとわかります。また、満開に咲く花は、秋の実りの兆しと考えられ、「花見」は秋の豊作の予祝でした。

桜は奥深く、猫ちゃんはかわいい(笑)


令和8年3月の月替り木版画風

「これやこの 行くも帰るも 別れては

 知るも知らぬも 逢坂の関」

「これやこの ゆくもかえるも わかれては

 しるもしらぬも おうさかのせき」


<< 詠み人 >>

 蝉丸(せみまる)


<< 意訳 >>

これがあの、京都から旅立つ人も帰ってくる人も、知り合いも

知らない他人も、ここで別れてはまた会うという逢坂の関なのだな


<< 選定への想い >>

百人一首の「坊主めくり」では、スペシャルな存在の蝉丸の一首です。3月は卒業シーズン。卒業は「別れ」の最たるものですが、長い人生の中には多くの別れと出会いがあります。人との出会いをはじめ、趣味や仕事、旅行先の観光地や草花・・・出会いを大切にしたくなる歌です。「行く・帰る」「別れ・逢う」「知る・知らぬ」と対義語を並べた遊び心にも注目です。




令和8年2月の月替り木版画風

「君がため 春の野に出でて 若菜摘む

 我が衣手に 雪は降りつつ」

「きみが為 はるののにいでて わかなつむ

 わがころもでに ゆきはふりつつ」


<< 詠み人 >>

 光孝天皇(こうこうてんのう)


<< 意訳 >>

あなたにさし上げるために、春の野に出て若菜を摘む

私の着物の袖に、雪がしきりに降りかかかっています


<< 選定への想い >>

光孝天皇が、若い頃に詠まれた百人一首の有名な和歌です。

2月4日は立春です。春夏秋冬の巡りの中で、命の巡りがスタートする特別な日で、まだ寒さの残る中、新しい命が芽吹きます。

その芽吹きの力(=若菜)を食べると、力が得られると昔から考えられており、この歌では大切な誰かの為に若菜を摘む「優しさ」や「思いやり」が感じられます。




令和8年1月の月替り木版画風

「新しき 年の初めの 初春の

 今日降る雪の いやしけ吉事」

「あらたしき としのはじめの はつはるの

 きょうふるゆきの いや重けよごと」


<< 詠み人 >>

 大伴家持(おおとものやかもち)


<< 意訳 >>

新年を迎え、初春(立春)も迎えた。今日降り積もる雪のように、

良い事がたくさんあって欲しいものだ。


<< 選定への想い >>

「万葉集」の最後に掲載されている大伴家持(おおとものやかもち)の和歌です。昔は立春の頃が正月でした。新年に雪が降ることは、豊作や良い事の知らせとされており、新年への期待を感じる歌です。この辺りでは、大晦日を「お歳取(おとしとり)」と言い、御馳走を家族で食べて誕生日のように祝います。皆で一つ歳を重ね、目標を立て、新年に期待し、良き年を祈るお正月にしましょう。

木版画風の御朱印は、御朱印帳に直接お書入れすることもできます


令和7年の御朱印について

令和7年は、以前からやりたかった「和歌」を入れた御朱印にチャレンジしました。

明治天皇がお詠みになられた御製を中心に、国学者の本居宣長や、万葉集、古今和歌集などから12首を選定した訳ですが、膨大な数の和歌から、その季節に合った歌や、神道や日本の風習に関わる歌を選ぶことは、難しいものでした。

また、この選定を通して、私自身もとても勉強になり、改めて気付くこともありました。

来年も和歌の版画を継続致しますので、お楽しみ頂けると嬉しいです。


令和7年12月の月替り木版画風

「わがくには 神のすゑなり 神まつる

 昔のてぶり わするなよゆめ」

「我が国は かみの末なり かみ祀る

 むかしの手振り 忘るなよ努」


<< 詠み人 >>

 明治天皇(めいじてんのう)


<< 意訳 >>

わが国は神様の子孫の国です。神様をまつるという

昔からのならわしを、決しておろそかにしてはいけません


<< 選定への想い >>

正月を迎える準備中の前垂れのしめ縄をしつらえた神棚を描いてみました。大掃除で年を締めくくり、「常若(とこわか)」の新しい年を迎える為に、しめ縄などの正月飾りをしつらえ、歳神様として新しい「おふだ」を神棚に迎えます。心を形に表し、子や孫にその心を伝える日本人の根源的な習わしです。ダルマの目も満ちました。さあ新しい年をお迎えしましょう!



令和7年11月の月替り木版画風

「ちはやふる 神代もきかず 立田川

 からくれなゐに 水くくるとは」

「千早振る かみよも聞かず たつたがわ

 唐紅に みず括るとは」


<< 詠み人 >>

 在原業平(ありわらのなりひら)


<< 意訳 >>

 神代の昔でさえも聞いたことがないほどに、龍田川の水が

 (紅葉が映って)しぼり染めにした真っ赤な紅色に染まっている


<< 選定への想い >>

百人一首の中でも有名な一首。「ちはやふる」は「神」の枕詞で、神様の力強さを強調しています。様々な色に染め上げた「括り染め」をした絹の布のように、色鮮やかな紅葉と水面の様子がイメージできます。古来から、自然の美しさを歌や衣服に取り入れる感覚が、日本人の美的センスです。皆さんも見るだけではない秋の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。



令和7年10月の月替り木版画風

「たなつもの 百の木草も 天照す

 日の大神の 恵えてこそ」

「食物もものきぐさも あまてらす

 ひのおおかみの めぐみ得てこそ」


<< 詠み人 >>

 本居宣長(もとおり のりなが)


<< 意訳 >>

 食べ物、さらには全ての木草までもが、天より照らす日の大神

 (=天照大御神)の恵みに育まれ、その恵を私達は食しているのだなあ


<< 選定への想い >>

 本居宣長の和歌。食前感謝の歌として唱和されることもあります。一神教の神様はすべての上に立ち、支配する位置付けであることに対し、日本人の神観念は、自然のいたるところに神様があり、その恩恵を受けつつ人間も自然と共に生きているという非常に素直なものです。太陽の光によって食べ物が得られ、我々も生かされていることへの感謝の歌です。


令和7年9月の月替り木版画風

「とこしえに 國まもります 天地の

 神のまつりを おろそかにすな」

「常しえに くに守ります あめつちの

 かみの祭を 疎かにすな」


<< 詠み人 >>

 明治天皇(めいじてんのう)


<< 意訳 >>

永遠に、国や地域を守り恵み続ける天地の神々への

感謝と祈りの祭りを、決しておろそかにしてはならない


<< 選定への想い >>

今回も明治天皇の御製です。明治の時代背景を踏まえると「神様への祭り(神事)や日本の年中行事や道徳観念など、我々の大切なアイデンティティを守り続けながらも、世界に知識を求め、さらに日本の国を皆んなで発展させようよ」という意図だと感じます。その想いは現代にも通ずるもので、日本の特殊な風土に培われた道徳や文化を大切にしたいものです。


令和7年8月の月替り木版画風

「おごそかに たもたざらめや 神世より

 うけつぎ来たる うらやすのくに」

「厳かに 保たざらめや かみよより

 受け継ぎきたる 浦安の国」


<< 詠み人 >>

 明治天皇(めいじてんのう)


<< 意訳 >>

遥か昔の先祖の時代から、私達が受け継いで来た(穏やかな波の海

のように安らかな)浦安の国を、厳粛に保ち次世代に引き継ごう


<< 選定への想い >>

神代より連綿と続いてきた私達の日本。先人達がひとつひとつ積み重ねてきた文化・文明・社会の上に、平和で豊かな今があります。 今年は戦後八十年。先人達の苦難の歴史を想う機会であり、八十年の平和を継続できた良き節目でもあります。 先人達に感謝しつつ、連綿と続く社会の「今」という時を、誠実に積み重ね、次世代に引き継ぐことが私たちのつとめです。


令和7年7月の月替り木版画風

「夏野ゆく 牡鹿の角の 束の間も

 妹が心を 忘れて思へや」

「なつの行く おじかのつのの つかのまも

 いもがこころを わすれておもえや」


<< 詠み人 >>

 柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)


<< 意訳 >>

夏の野原を歩く牡鹿の角は、生え替わったばかりで短い

その角のように短いわずかの間も、妻の心を忘れることがあろうか


<< 選定への想い >>

歌聖と称される柿本人麻呂の「いつも妻の事を想っています」という心情を夏の情景と絡ませて詠んだ一首です。神道では、万葉集などの和歌から「日本人の心」の原点を見出すことを試みてきました。心の動きそのものや、日常の習慣や季節の行事、神事、思想などなど・・・

そういった観点も持ちつつ、今後の和歌御朱印を楽しんで頂きたいと思っています。


令和7年6月の月替り木版画風

「うちしめり 菖蒲ぞかをる ほととぎす

鳴くや皐月の 雨の夕暮れ」

「打ち湿り アヤメぞ薫る 時鳥

なきゃさつきの あめのゆうぐれ」


<< 詠み人 >>

 藤原良経(ふじわらのよしつね)


<< 意訳 >>

しっとりと湿った空気の中で菖蒲(しょうぶ)の香がする

ホトトギスの鳴く五月の雨が降る夕暮れ時である


<< 選定への想い >>

薄暗い梅雨の雨の夕暮れの中、花の香りや鳥の鳴き声など、五感で初夏を感じています。

和歌には、先人の歌を背景に新しい歌を詠むという「本歌取り」という遊びがあります。

この歌の本歌は「ほととぎす鳴くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな」で、

背景には夢中な恋があるようです。

ちなみにホトトギスの鳴き声は「特許許可局」と揶揄されます (笑)


令和7年5月の月替り木版画風

「あさみどり 澄みわたりたる 大空の

広きをおのが 心ともがな」

「浅緑 すみわたりたる おおぞらの

ひろきを己が こころともがな」


<< 詠み人 >>

 明治天皇(めいじてんのう)


<< 意訳 >>

さわやかな浅みどり色に澄みわたった大空の、

その果てしない広さを、わが身の心としたいものである


<< 選定への想い >>

明治天皇の御製(ぎょせい)です。

五月は山々が新緑に彩られる美しい季節です。

田んぼには水が入り、風のない朝は水鏡となって萌える山々を映します。

そんな春の景色の上には、澄みわたる青い大空が広がっている。

人の営みと自然が織りなす景色を思い浮かべながら、自らの心も曇りなく澄んだ広い空のようにありたい。穏やかで心強い歌に感じます。


令和7年4月の月替り木版画風

「春の野に すみれ摘みにと 来し我ぞ

野をなつかしみ 一夜寝にける」

はるののに 菫つみにと こしわれぞ

のをなつかしみ ひとよねにける」


<< 詠み人 >>

 山部赤人(やまべのあかひと)


<< 意訳 >>

春の野にスミレを摘もうとして来た私だが、美しい野の様子

に心惹かれ、つい一晩を野で過ごしてしまった


<< 選定への想い >>

奈良時代の宮廷歌人であった山部赤人の一首。

春の芽吹きの頃、野草を摘んで食べたり、鑑賞したりすることは、古来より大切な行事でした。

春の命の力を得て長寿や健康を願ったのです。

今の私たちも、春は山菜を秋はキノコを野山から得て、その香りや味を楽しみます。

帰るのも止めてしまうほどの美しさに出会いたいものですね。


令和7年3月の月替り木版画風

「さしのぼる 朝日のごとく さわやかに

 もたまほしきは こころなりけり」

「差し昇る 朝日の如く 爽やかに

 もたま欲しきは 心なりけり」

<< 詠み人 >>

 明治天皇(めいじてんのう)

<< 意訳 >>

まっすぐに空高く昇ってゆく朝日のように、

いつもすがすがしく、明るく、爽やかな心をもちたいものです

<< 選定への想い >>

明治天皇の御製(ぎょせい)です。

天皇がお詠みになる和歌のことを「御製」と言います。

毎日、東の空から朝日が真っすぐに昇ってゆく景色を見て、

迷いなく昇る様子や、暗かった空と地上を明るい光が照らす様子をお手本にして、

人の心もそのように爽やかでありたいと願う。

お仕事も遊びも、爽やかな心で向き合って、良い時をひとつでも多く持ちたいですね。


令和7年2月の月替り木版画風

「雪ふれば 冬ごもりせる 草も木も

 春に知られぬ 花ぞ咲きける」

「ゆき降れば ふゆ籠りせる くさもきも

 はるにしられぬ はなぞさきける」


<< 詠み人 >>

 紀貫之(きのつらゆき)


<< 意訳 >>

雪が降れば、冬ごもりしている草にも木にも、雪が付き、

春には見ることのない花が咲いているように見えるよ


<< 選定への想い >>

2月は豆まきの節分があり、その翌日は立春となり、太陰暦を使っていた昔は、この立春がお正月でした。 まだ寒さ厳しく雪の降る2月ですが、この歌のように雪景色を花が咲くように感じるところに、春を待ち侘びつつも、まだ冬真っ盛りであることを楽しんでいるような複雑な思いを感じます。


「おたや祭り」限定御朱印

当社の例大祭「おたや祭り」の2日間のみ限定で頒布


令和7年1月の月替り木版画風

「朝宵に 物くふごとに 豊受の

 神の恵みを 思へ世の人」


「あさよいに ものくうごとに とようけの

 かみのめぐみを おもえよのひと」


<< 詠み人 >>

 国学者 本居宣長(もとおり のりなが)


<< 意訳 >>

毎朝毎晩の食事のたびに、豊受大御神の恵みを想い、感謝しましょう


<< 選定への想い >>

僕たち神主等は、研修や日々の食事の際に、この歌を唱和して「御馳走様でした」をします。

食前の「頂きます」食後の「御馳走様でした」には、

私たちの口に入るまでに関わった人達と、自然の恵みへの感謝が込められています。

当社の御祭神である「豊受姫大神」は、衣食住の神様です。

食事のすべてのプロセスを司り、豊かに足らしめる神様への感謝をしましょう。

そして、それぞれの役割、仕事、日々の活動をバリバリ頑張りましょう!!

令和6年10月より、以下の兼務社の御朱印を頒布致します。

いずれも、古町豊受大神宮の授与所でのみ、頒布致します。

・長津瀬神社

・大宮諏訪神社

・和田神社

・大門神社 春宮

・大門神社 秋宮


また、古町豊受大神宮で頒布できる御朱印の地図を作成しました。

詳細な道のりを説明することが難しいため、googleマップのリンクとなります。


住宅街、駐車不可能、山の中、、

さまざまな状況がございますので、ご自身の安全と、周囲への配慮をお願いします。

↓

12月の月替り「木版画風」御朱印は、

「低き陽射しに影延びて」


↓

11月の月替り「木版画風」御朱印は、

「錦色の季節」


↓

10月の月替り「木版画風」御朱印は、

「秋の空高く、頭を垂れる稲穂」


↓

9月の月替り「木版画風」御朱印は、

「秋は夕暮れ、夕日のさして」


↓

8月の月替り「木版画風」御朱印は、

「背に陽射し、黄昏時」


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7月の月替り「木版画風」御朱印は、

「月夜の蛍、季節の光」


↓

6月の月替り「木版画風」御朱印は、

「毎々参る、今日は花に雨」


↓

5月の月替り「木版画風」御朱印は、

「水鏡に萌える山並み」


↓

4月の月替り「木版画風」御朱印は、

「残る桜も、散る桜」


↓

3月の月替り「木版画風」御朱印は、

「咲かせにいくよ内なる花を」


↓

2月の月替り「木版画風」御朱印は、

「立春の朝日」


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おたや祭り限定御朱印


↓

1月の月替り「木版画風」御朱印は、

「往く卯、来る辰」

月替りや期間限定の御朱印など、令和5年11月までのものを新しい順にご紹介

↓

12月の月替り「木版画風」御朱印は、、

「良いお歳を」


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令和5年11月「錦色の季節、冬の便り」
初雪の蓼科山と秋色のもみじを描きました
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令和5年10月「神嘗祭〜神様への感謝〜」
10/17は伊勢神宮で最重儀「神嘗祭」が斎行されます
当社でも同日、神嘗祭当日祭を行い、初穂を供え、秋の実りへの感謝を捧げます
神宮の神嘗祭の「カケチカラ」を描きました
↓
令和5年9月「まんまるお月様も秋の装い」
月はどこ?とのツッコミ頂きますw
右のデッカいのがお月様です!!
満月の月明かりに照らされる彼岸花と稲穂を描きました
↓
令和5年8月「迎え火、花火、感謝のともしび」
お盆はご先祖様への感謝の時
このあたりでは、8/13の午後、稲藁で迎え火を焚きご先祖様をお迎えします
「♪お盆さん、お盆さん、この煙に乗って、お家にお越しください♪」
と唱えて焚くのが、ウチのならわしです
↓
令和5年7月「夏本番!山に海に空に!?」
入道雲の夏の空と、トマトを描きました
あなたは山派?海派?
それとも空路で遠くに??
↓
令和5年6月「水の月、水無月」
六月は水無月と書きますが、水が無い月ではなく、「水の月」という意味
日本の水資源の豊かさが注目されています
水の恵みに感謝し、雨の日も楽しみましょう
↓
令和5年5月「遊べ睦べ学べ」
川に渡されて泳ぐ鯉のぼりを描きました
子どもは、みんなの宝
良く遊び、友と仲良く、様々なことを学んでもらいたいですね(祈
↓
令和5年4月「山の神は花に依り」
山の神は、冬は山に鎮まり、春になると桜の花に乗って、田んぼに移られる
と言う話があります
春を楽しみましょう!
↓
令和5年3月「つながり芽吹く春」
お彼岸は、先祖に感謝する先祖まつり
ご先祖様からつながる命に感謝し、僕らも、その命を後につなぎ、いずれはご先祖様になります
春の芽吹きに、そのバトンリレーを感じながら描きました
↓
令和5年2月「あなたの心の鬼は?」
春が復活する「立春」の前に、節分の豆まき
心の鬼をやっつけて、良い一年を考えるキッカケにしましょう
ヒイラギ鰯も描きました
↓
令和5年1月「往く寅、来る卯」
昨年(令和4年)のおたや祭りの「山車」と、干支にちなんで、去る虎と来る兎を描きました
初の版画!勝手がまだわかってませんw
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令和5年おたや祭り限定(1月14,15日)
ホントは、今年の山車を描きたいのですが、当日まで見れないのが、山車の良いところ!
昨年の山車を思い出してもらいながら、、

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切り絵「浦安の世を」
令和5年12月現在も頒布中

おたや祭りをはじめ、古町の各社の例祭で舞われる「浦安の舞」
世の中の平和をひたすらに祈る舞です
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西陣織 春 ピンク
(兼務社の内容でも書けます)
「蓼科山」と「依田川」を描きました
本物の織物に、浄書致します
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西陣織 冬 白
(兼務社の内容でも書けます)
「蓼科山」と「依田川」を描きました
本物の織物に、浄書致します
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西陣織 秋 黄色
(兼務社の内容でも書けます)
「蓼科山」と「依田川」を描きました
本物の織物に、浄書致します
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西陣織 夏 緑
(兼務社の内容でも書けます)
「蓼科山」と「依田川」を描きました
本物の織物に、浄書致します
令和4年の月替りは、地元「立岩和紙」に季節の絵を添えて
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令和4年12月「
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令和4年11月「
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令和4年10月「
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令和4年9月「
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令和4年8月「
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令和4年7月「
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令和4年6月「
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令和4年5月「タケノコのこのこ天まで届け」
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令和4年4月「花よりだんご?!」
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令和4年3月「春クルッもぐら」
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令和4年2月「コロナ〜そと!」
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令和4年1月「羽子板」
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おたや祭り限定
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「和田宿御朱印めぐり」
和田宿のお食事処とコラボして開催しました
・稲荷社
・新海社
・熊野社
・八幡社
期間中のみの青の「山紫水明」印を添えて

・古民家カフェダイニングえんの家さん
・石窯cafe kokuyaさん
・anityaさん
ありがとうございました!!
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6/4に開催された「ウルトラオリエンテーリング・諏訪大社-善光寺 神と仏が出会う道」のチェックポイント(コントロール)に、当社を経由して頂きました
参加者には「走拝」の御朱印をお配りしました
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切り絵 冬バージョン背景
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切り絵 秋バージョン

令和3年8月から月替り御朱印を始めました

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諏訪神社 例祭 特別御朱印
(令和3年9月12日)
心安らかな世を願い
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令和3年12月「雪うさぎ」
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令和3年11月「紅葉(こうよう)」
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令和3年10月「みのむし」
令和3年9月「すすき」「ぶどう」
令和3年8月「おたや風鈴」「朝がお」
↑ おたやさん 古町豊受大神宮(古町鎮座)の御朱印
「ぐるっと上小ご朱印めぐり」版

↑ 和田宿 熊野社(R5.5月より)
書置きはございません。授与所開設日に、参拝を示すモノ(写真等)をお示し頂ければ、御朱印帳にお書きします。

↑ 和田宿 新海社(R5.5月より)
書置きはございません。授与所開設日に、参拝を示すモノ(写真等)をお示し頂ければ、御朱印帳にお書きします。

↑ 和田宿 稲荷社(R5.5月より)
書置きはございません。授与所開設日に、参拝を示すモノ(写真等)をお示し頂ければ、御朱印帳にお書きします。

↑ 和田宿 八幡社(R5.5月より)
書置きはございません。授与所開設日に、参拝を示すモノ(写真等)をお示し頂ければ、御朱印帳にお書きします。

↑ 古町 村社 諏訪神社(有坂鎮座)の御朱印
「ぐるっと上小ご朱印めぐり」版

↑ 長久保 郷社 松尾神社(長久保鎮座)の御朱印